Soul Sound Lyre

「ライアー」というのは、シュタイナー教育において、心・体・魂の治療の為に考案された楽器です。その起源は古く、古代から人々は竪琴の原形のような弦楽器で 祈り、医療、教育などに音を使っていたと言われています。

 現在 音の振動が脳や心身に与える癒しと治療効果から、シュタイナーだけでなく 様々な場面で発展し、用いられるようになりました。

 

ソウル・サウンド・ライアー(旧称ヒーリングライアー)は、シュタイナー学校の教師であり ライアー制作者であった アンドレアス・レーマン氏が考案したオープンライアーであり、ヒーリングと瞑想の為のライアーです。

 

共鳴箱の無い一枚板のライアーで、体に直接乗せて奏でることによって、音の振動が全て直接 体と心の奥深く深く、その人が必要としているところに瞬時に音が届きます。調弦は宇宙や自然と共振するといわれる432Hzや528hz。

 

あなたの魂の音を響かせるもの。

Vibration

ライアーの響きと振動は、細胞レベルで瞬時に必要な場所へと届きます。そして身体の奥深くだけではなく、目には見えない微細な領域まで整えてゆく事が出来ます。それはまるで調律。あなたが持つ本来の音、響きにチューニングしていきます。

Breathing

432HZは宇宙や自然、そして人体とも共振していると言われています。ライアーの音色でそれを体感する時、深いリラックスから身体全部、そして心も、不要なチカラが抜けて 呼吸が深まっていきます。

ゆっくり呼吸してあげること。忙しい毎日の中で それは案外と忘れられているけれど、とても大切なことなんです。

Various typs

「ソウル・サウンド・ライアー」には、現在 様々な種類があります。要となる「本当の自分(高次の自分)と繋がる/タオライアー」それから「地球に生まれてきた目的を思い出す/ガイア(旧タリタ)」「感情の扉を開く/ラーナ(旧リラム)」「天使界、光の世界と繋がる/ステラ(旧ティラル)」失われた古代の音階を用いた「ソルフェジオ」、そしてシリウス〜エジプトのエネルギーが音になった「JOY/ドルフィン」そして「スターシード」。

 

各詳細はコチラでご覧頂けます。

(AKASHAさんblogへ飛びます)



 

あなたの魂を、響かせるもの。

 

これは何?と聞かれたら。

 

弦楽器、という答えが確かに一番シンプルなのですが

 

言葉とは時に不自由なもの。

 

楽器という概念、枠だけではとても説明出来ないのがソウル・サウンド・ライアーです。

 

 

 

 

奏では全て即興です。(ライアーの種類によっては『曲』を弾くことも可能ですが)

 

思考を止めて、手がまるで自動的に動くとき、その瞬間に必要な音が届きます。

 

体に乗せたときには、その人自身が楽器となって ひとりひとり響きが違うこと、そしてその美しさ。

 

奏でる者と聴く者の境が消える瞬間。平安と、静寂。そこで起きてくる深い癒し。

 

外に出て奏でれば 風が吹き、鳥や虫たちが親しく集ってくること。

 

樹木との対話。

 

ライアーの中から「声」が聴こえる、ライアーが歌うということ。

 

目眩がするほど美しい螺旋を描く倍音の響き。

 

体内に伝わる振動と降り注ぐビジョン。

 

 

それらはすべて、

 

「感じるもの。」 言葉にするのは難しい。

 

 


そうして、ソウル・サウンド・ライアーを奏でたり、聴いたり、体に乗せるとき、

 

その体験が導いてくれるのは、「本当の私たち」という場所です。

 

「私」とは本当は何であるのか?

 

私とあなた、私と世界の  差異が消える場所。

 

争いも恐れも無かったと知る その場所は、無邪気な歓びにあふれています。

 

導かれるために 私たちはただ、まっすぐ音に向き合って響きあいます。

 

 


Message from Andreas Lehmann

是非、ご覧ください。ソウル・サウンド・ライアー創始者である アンドレアス・レーマン氏の想いが伝わってきます。

タオライアーの演奏風景、音色、制作ワークの映像もあります。

レーマンさんのお話も、制作風景も 映像&音と共に見て頂きたいのはもちろんですが、

今、動画が観れない、、という方のために、以下、動画につけて下さっている和訳を一部掲載させて頂きます。文字で見る(読む)よりも、声や音を聴き映像を観た方が、より豊かに受け取る事が出来ると思うので、お時間ある時には ぜひ一度 動画をご覧頂きたいです。

^^

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僕の仕事は

いったいどこから始まるのだろう?


それは 森だ

 

 

ライアーは

木の中にはじめから存在しているのだ。

 


ハンマーと大きなノミで いらない部分を削っていく

 


ライアーは

木の中にはじめから存在しているのだ。

 

 

この木くず(ライアーを彫って出た木屑)は

オーブンで燃やして白い灰にする。

白い灰は再び森の土に還す。

芽吹いた小さな木が 120年の歳月をかけて  大きな木に育つのを助けるために

 

 

 


僕の仕事は

生命の営みの大きな環の中の一部なのだ

 

 

 



ある日 僕たちは

お互いのタオライアーを繋げて奏でてみた

 


目を閉じて奏でていると

「あれ!どうしたのだろう」

彼女の音が、僕の中に響いている

彼女は僕の響きを感じていた

僕が僕なのか 彼女が僕なのか わからないほどに 融けあっていた

その時 僕たちは

思考の枠がない世界を旅したのかもしれない

「からだの上で奏でたらどうなるだろう?」

これが 

ライアーの振動と共鳴の探求のはじまりだった

 

 

 



細胞は耳で音を聞くより

体に伝わる振動で もっと共鳴する

 

 



ヒーリングライアーを体に乗せて奏でると

水に小石を投げると

波紋が広がっていくように

 


細胞のすみずみにその振動が届き

振動を必要とする

あらゆる細胞に取込まれていく


ちまたにある楽器では 

ほとんど からだに振動を与えることはできない

でも

 

タオライアーにはそれができるのだ!

 



僕が大きな無垢板から作るライアーには 共鳴するための箱がない

だから音の響きは 

からだの水を震わせることができる

 


30年間 演奏用のライアーを作り続けて

からだの中を共鳴させるライアー

タオライアー、、

ヒーリングライアーに辿りついた


タオライアーには 4つの音しかない

だからクラシックの演奏はできない

でも 指一本で 

 

こどもも お年寄りも

生まれてはじめて楽器を手にする人も

美しい音を奏でることができる

 



ヒーリングだけが目的なのではなく

この素敵な音を 

あるがままに 楽しむことができる

自然の中で奏でたら 

小鳥が さえずるかもしれない

 

 

 

 

 



30年余りの経験があっても

他の誰かのエネルギーを注いで作ることはできない

だから 

 

ワークショップで自分のライアーを生み出してもらう

それは 

 

熱い思いと愛を込めて 木と向き合い、 

ライアーを彫るチャンス

生み出されたライアーは 

まるで自分にそっくりの分身だ


どんなパワーが眠っているというのだろう

この桜の木の中に

今までにライアーを彫ったことのない人が
生まれて初めて このノミを手にし

僕の手ほどきを受け

彫りはじめる

朝早くから 時には夜更けまで

三日間 彫り続ける

そのエネルギーたるや。。。いったい。。?



それは 僕のエネルギーではなく

どうやら 本人のものでもない

 

 



ノミを手にした経験もなく

さほど体力があるわけでもないのに

黙々と 彫り続ける

ワークショップが終わる頃

誰もが 何かを 手にしている

自分が何日もかけて向き合った

一枚の無垢板からできた

 

心を込めて自分で作ったライアー

 


感極まる


この美しいライアーを 

 

自分で生み出した

新しい生命の誕生だ

自分だけのヒーリングライアー

 







(座って、タオライアーを置いて普通に奏で、)

森の中で 森のために 音を奏でる・・・

but,

(タオライアーを縦にして片方を木の幹に、片方を自分の額に当てながら演奏し、)

こうすると、僕のエネルギーがライアーを通じて森の木に伝わる


木の中を通る水脈に運ばれ 空高く伸びる 枝の先まで

地中深く伸びる 根の先まで 伝わっていく

この(大きな樹木の根元から生えた、)小さな木にも、根っこからエネルギーが伝わっている。

つながっているのだ。

 

僕のエネルギーが 還っていく。



木から生まれた灰を森に還すというサイクルと 

音を通じたもうひとつの環の中に、僕は存在している。

 


僕も何かを受け取っている。

木に触れて 奏でているとライアーに還ってくるものがある。

僕の額には 木から強い振動が伝わってくる。

宇宙と大地との共鳴


音と僕の仕事 それぞれの環が 

 

 

こうしてひとつになる

 

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アンドレアス・レーマン

 

シュタイナー学校教師時代に、ライアー制作を始め、以来35年の間に5.000台余のライアーをこの世に送り出している。ライアー工房「Marius Leierbau」での活動をはじめ、大地、木、水を癒し、地球を銀河系きっての響きの星に戻すことをライフワークとしている。

 

アンドレアス・レーマンさんHP

http://www.marius-leierbau.de/ja/